まずお湯を沸かします。
紅茶を淹れるお湯は、「汲み立て、沸かし立て!」が基本です。
英語では、「Freshly boiled water」と言います。
お湯は、実は沸かし方によってお湯の味が変わるのです。
「え~~~~!!!」って、思う人!
「湯冷ましの水と、水道から組んだばかりの水」、味が違うでしょ。湯冷ましの水は柔らかく感じますよね。それが証拠!
では、どうやって沸かしたお湯で紅茶淹れると美味しいか?
それが、「汲み立て、沸かし立て」のお湯なのです。
なぜなら、紅茶生産国のティーオークションでは必ず「汲み立て、沸かし立て」のお湯でテイスティングしますから、「汲み立て、沸かし立て」のお湯で美味しくないと高く買ってもらえません。
だから紅茶の茶園では「汲み立て、沸かし立て」で美味しくなるように一生懸命作っているのです。
だから、「汲み立て、沸かし立て」のお湯で淹れたほうが美味しい紅茶が多いのです。
だから基本は、「汲み立て、沸かし立て」。「Freshly boiled water」。
さて、お湯が沸いたら、マグカップを温めましょう。
カップを温めたお湯をいったん捨てて、新しいお湯を注ぎます。
お湯を注いでからティーバッグをそっと入れます。
ティーバッグで美味しい紅茶を淹れる時には、一般的にお湯が先でティーバッグはあとから入れます。
それは紙のティーバッグが濡れてしまうとティーバッグの中の空気が抜けずに浮いてしまうのです。
ティーバッグが浮いてしまえば紅茶は抽出できません。
だから、紙のティーバッグの場合はお湯が先。
でも、キャラティーのようなメッシュのティーバッグの場合はどちらが先でも構いません。
でもでも、キャラティーはキャラクターがお風呂に入るようなティーバッグですよね。
お風呂に入るとき、入ってからお湯を入れますか??
でしょ。だから、キャラティーの場合は、メッシュでも、「お湯が先」なのです。